特定疾患医療費受給者証更新申請!
前年度は、(令和2年)新型コロナの影響で自動更新
先日、沖縄県中部保健所から案内が届いた!
令和2年の更新申請は、新型コロナを踏まえ、記載期間を1年延長(R2→R3)し、利用していました。今回更新するにあたり、ちょっと気づいた点や注意することを書いてみた。
※受給証申請は各発行元の自治体によって取り扱いの違いがあります。
『指定医療機関』の記載
注意:受給者証に記載(指定医療機関)されてなくとも難病の医療助成対象となるには(難病法に基づいた指定医療機関であることや受給者証に認定された疾病で或る事)県のHPなどで指定病院確認。又は問い合わせ!
私の事例で言うと、薬による副作用で急激に目の状態(白内障)が悪くなり、入院、手術する病院を追加するため、保険事務所での医療機関追加手続きをしました。
新型コロナの影響を踏まえ、しばらく手続きに関し特例処置のようです。
臨床調査個人票(指定難病診断書)
医療機関が発行するものですが、約2周間ぐらい(受け取り)かかります。申請指定月(私の場合7月)なので、明日、通院なので早速発行手続きしてきます。
臨床調査個票は、医療費とは別で申請料金がかかります。生命保険や診断書などの書類依頼と同じく費用が生じるので事前に(初めての申請の方)病院へ問い合わせておくのが良いでしょう。
自己負担上限額管理票コピー
難病患者の経済的負担軽減の目的で、高額医療費での自己負担を軽減する制度として、『軽症高額』『高額かつ長期』があります。
ちなみに私は、両方該当しています。
免疫抑制剤がジェネリックがなかった頃、薬の総額は15万/月くらいでした。現在、ジェネリックにして6万3千/月ぐらいになりましたが、入院治療月は130万くらいかかります。(免疫グロブリンで約1周間) 現在の評価:全身型重症筋無力症 Class 2b
毎月医療費総額(10割)5万以上は確実です。(補助や制度のおかげで実際の自己負担(支払い)は軽減されています。
認定にはそれぞれ、条件があり、その証明が必要となります。医療費総額(月ごと)を記載する自己負担上限額管理票(手帳)の直近12ヶ月分の写し(コピー)が必要です。
ちょっと注意してほしいのが、今回記載もれ(2度め)を見つけ、記載もれの医療機関の印鑑を押す欄もあり、領収証と内訳書(先月/5月)を持って説明し、記載(追記)してもらいました。
自己負担分の支払いについて問題なかったのですが、軽症高額・高額かつ長期の該当条件に影響するので注意が必要です。もし、必要月数(軽症高額:3ヶ月以上・高額かつ長期:6ヶ月以上)に達してない場合、医療費(領収書)と管理票に記載にまちがいが無いか確認してください。(病院、薬局、その他医療機関)
今回のミスは、緊急でCT検査などで疲れていたのと体調面が良くなく、管理票(手帳)で記載の確認をせず、そのまま受け取ったこと。毎回手帳を開いて自身で確認(以前にも記載漏れ経験あり。)するようにしたいのだが、体調が良くなかったり、混んでいたり、時間がなかったり・・・で、バックにそのまま放り込みそのままにしていたこと。
領収証は残していたし、今回申請(更新)の為にチェックでわかったので問題なく申請できそうです。
やはり、毎回確認を確実にすることが大事だと思います。
基礎疾患を持つ患者のFAXによる処方箋対応
新型コロナ感染対応として、医療機関から薬局へのFAXでの処方箋対応があります。最近、薬が足りない状態でこの件について問い合わせたのですが、保険証や病院IDカードや必要書類の送信や薬の送料など色々めんどうな感じがしました。色々あり、結局病院へ処方箋を取りに(受診なし)行きました。とりあえず、必要な方は病院へ対応について聞いてみましょう。
お知らせ! 今週土曜日
🎪 オンラインイベント『第3回 重症筋無力症フォーラム 2021』 6月18日(金曜日)
■詳しくは、NPO法人 筋無力症患者会 HPへ
○主催:vitaccess社
○後援:NPO法人 重症筋無力症患者会 一般社団法人 全国筋無力症友の会
○賛助企業:アルジェニクスジャパン株式会社 argenix