全身型重症筋無力症の症状緩和に役立つ薬
ウルトミリス
Ultomiris(ravulizumab-cwvz)
記事によると
フェーズ3試験のデータで、Ultomiris(ウルトミリス)は、全身性重症筋無力症(gMG)の成人の症状の重症度を迅速かつ持続的に緩和したとの内容。AlexionPharmaceuticalsは現在、米国、ヨーロッパ、および日本でのgMGに対するUltomirisの承認を要求する規制申請書を提出する予定だそうです。
詳しくはこちらサイト(リンク)へ
※英語サイトですが、ブラウザー翻訳機能(chrome : edge)の変換で大丈夫です。
新しい治療薬への期待
久々の治療薬についての内容を期待を持ちながら読んでみた。
どうもソリリスより長時間作用薬(点滴期間が長い8週)のようだ。
ソリリスは2週間毎
公式サイト説明記載
開始投与の2週間後、ULTOMIRISは、成人の場合は8週間ごとに、小児患者の場合は4週間または8週間ごとに注入されます(体重によって異なります)私もソリリスの治療をしたが、2週ごとの点滴治療(通院)から考えるとかなり治療負担が減ると考える。基本的に対象の病衣(PNH,否定形HUS)、髄膜炎菌に対する注意などソリリスと同じようだ。
ウルトミリスについて
Ultomirisは、Alexionによって開発された2番目の補体カスケード抗体です。同社はまた、ソリリス(エクリズマブ)を開発しました。これは現在、米国、 ヨーロッパ、および 日本で特定のgMG患者の治療に承認されている。アレクシオンのウルトミリスに関する公式サイトはこちら
自身の治療
現在、医師からソリリスの治療再開のための入院を勧められている。現状体調はあまり良くない。筋力低下や歩行、食事など少し支障がでている。
新しい治療薬の情報に期待をよせるが、根本的な治療というより、症状緩和と回復状態維持の治療だ。少しでも楽に生活の質を向上できることに期待出来るが、本来望む病気の克服はまだまだ先のようだ。
現在、期待どおりの治療効果が出ていない。既存の治療以上の効果がでる新たな可能性にかけるしかない。