2019年11月19日火曜日

MGと目の症状【ダークモードの利用】

MGで起こる目の症状

1.眼瞼下垂

瞼がさがり、眠たそうな表情といわれるが、私の発症初期は、友人から
疲れているんじゃないの?
鏡に映った半開きのような表情に自分で『がんばれ!』と仕事疲れと思いながら
過ごしていた。
しかし、約半年たった昼の休憩後、左瞼を開けることが出来なくなる。

神経内科のある病院を紹介されるまでは軽い脳卒中を疑っていた。

2.眩しさ

重症筋無力症に罹患してから、光が異常に眩しい。
室内からみえる外の明かりが、異常に白飛びして眩しい。

入院中病院で検査があるとき、仰向けで見上げる天井の照明を目を閉じた
状態でも、まぶたから強く光が感じられる。それを手のひらをかぶせしのいでいた。

ネットで医療用のオールシーズンの医療キャップ買い、入院中や自宅でもまぶたの
近くまで深くかぶり、明るさを調整している。
アイマスクを携帯してなくとも役割を果たすので便利だ。

3.複視

ものが二重に見える。私の場合、左側方向が悪い。正面から常に二重に見えているわけではない。
左方向を見るのに視線を移動すると物が2つに分かれる。
上側に視線を向けると2つに見えてくる。ただ、体調によることが多く、入院治療後はかなり良くなる。
運転するときは、目で左右確認(サイドミラー)を視線で追うのでなく、顔自体を動かしてみている。

4.目に優しいダークモード・ダークテーマ


パソコンやタブレット、スマホの画面も明るく輝度の調整ができる。
明るさは控えめのほうがいい。

PCやアプリケーションによって、黒基調のデザイン設定で好みの画面を選べる。


ダークモードやダークテーマは節電効果があると言われるが、目に異常
があり、ブルーライトカット目の負担軽減など試した人にはやってみる価値あり。


 windows10 ダークモード例


    デフォルト白のモード

      黒で表示を切り替え



 目に症状がある人には、このダークモードは本当に助かる。