2020年6月2日火曜日

車いす対応の場所 Google map 【Accesible Places】Androidスマホ設定

Google mapの新機能Androidの設定


以前、予告されていたグーグル・マップの新機能『車いす対応の場所』
6/1スマホを確認してみると、アップデートされていたので早速自分
のスマホ(アンドロイド)を設定した。

1.概要

今回のマップ機能追加でマップ表示にユーザーの補助機能を追加できる。
この機能をオンにすることで、行きたい場所にアクセシブル(入り口、
トイレ、駐車場)な施設かが表示される。

2.大規模都市から地図全体へ拡大

約1年前、特定疾患の治療のため移動支援員の方とローカルガイドに
ついて話していた。
ローカルガイドでポイントを貯めることに楽しみを見つけた自分と
レベルアップを目指し地域の情報を投稿していると話すと、移動支援中
に行きなれない場所や初めての場所でトイレを探す時、車いす対応トイレ
の場所がよくわからず困ったことがあると話していた。

こういった情報が簡単に地図表示されないのか調べてみると、大都市圏と
一部施設では検索表示されるが、あまり実用的なレベルでないと感じた。
また、地方だとほぼ情報が無い。バリヤフリーマップをNPO法人が作成
しているが、情報の更新はなかなか厳しいと思われた。

グーグルのローカルガイドで機能やサービスの提案ができるので、フィード
バックしようか考えていた。しかし、マップに情報の項目があり、不完全だが
バリヤフリーでチェックできるようになっている。もしや・・・

店舗の写真を写す時、車いす対応のスロープや駐車場が映るようにしたり、
コンビニのトイレがちゃんと車いすが通るのか?対応してるのか?
アクセシブルなトイレになっているのか?確かめてから店舗情報にチェック
項目表示が見つかる場合(項目のない場合が多い)情報をアップしていた。

それで、期待通りの新機能(予想的中で良い気分)だこれは世界中に拡大する
予定なので 本当にうれしい!

3.バリヤフリーは他人事ではない

誰でも年をとる。いつ歩行が困難になるか、病気になるかわからない。自分も
6年前まさかの特定疾患・・・
でしかも状態はあまり良くない。(歩行や腕、目・体幹・その他)

まだ、健康な時・・・こう考えた。

病気について
がんはもう深刻な病気ではないとか・・・
医療は進化し、様々な治療が出来それほど心配しなくて良い
楽観視したような感じで発症から2年を過ごした。

現実は、2016年から9回の入院。がんでもステージにより治療が困難な例が
あるように悪いほうのくじを引き当てたようだ。
日常生活でも困難があり。通院は支援をお願いしているのが現状。


地図情報だけでは生活の不便さが解消されるわけではない。
だた、不便さを少しでも解消するサービスやツールが進化することで
私達の生活の質は向上する。

アクセシブル(多目的トイレや身障者駐車スペース)の整備やサービスは
自身や身内の事故、病気に限らず、老いによる機能低下などすべての人
が対象で決して他人事ではない。


4.アンドロイドでマップ機能を設定

まず、グーグル・マップを起動させ以下の手順で設定を完了。

・マイアカウントを開く



・設定画面を開く




・ユーザー補助を開く




・補助機能をオンにする



・これで機能が使えるようになりました




これで設定完了!

マップに注意表記があるようにアクセシブル(情報の正確さ)はまだまだかもしれない。
しかし、日頃これらを意識して活動する私のようなガイドの力で情報量、正確さが追加
されることを願います。

日々進化するマップ機能に感謝します!