新薬情報まとめてみました。
2023年米FDA(食品医薬品局)MGで)新薬の承認
◼Rystiggo ベルギーUCB
ロザノリキシズマブとして知られる
Rystiggo 抗アセチルコリン抗体、抗musk抗体両方に対応
FDA (米国食品医薬品局) 抗AChR/抗muSK- 2抗体に対応する米国FDA承認唯一の治療薬。
皮下注射により投与される。
週一回6週間投与する必要性。数か月以内に米国内患者へ提供予定。
日本の規制当局へも提出されている。決定は来年予定。
元記事
2023/6/27 リンジャー・シャピロ博士著~myathenia Gravis news
”FDA、gMGの治療薬としてRystiggoとして知られるロザノリキシズマブを承認”
詳しくはリンク先へ
(海外の英語サイトです。ブラウザ翻訳機能ご利用ください。)
◼Vyvgart Hytrulo オランダ・アルジェニクス
【経済情報サイト】
現在ウィフガート(静脈内治療)
ウィフガートヒフデュラ※読み方修正2024.01.19(皮下注射)
現在点滴に1時間ぐらい要しますが、60秒~90秒で
今月にも米国で定価$15,773(約211万円)発売予定
※これが1瓶(1回)なのか治療1サイクル(1kur)なのか不明
元記事リンク先 ~Coin United.io news 2023/6/20株式情報製薬会社情報より
ソリリスの競合と患者の使い易さから需要の拡大を見込んでいるようだ。
(投資家への医療・薬品市場予測情報)
【米国MGサイト】
Myathenia Gravis News
『新しいエフガルチギモド製剤の投与時間は2分未満です!』
(エフガルチギモル・皮下製剤)ウィフガート ヒフデュラ と呼ばれている。
この承認で投与時間は2分以内(最長90秒)、今後患者の希望する方法や場所の選択肢が増え個別化された治療アプローチの可能性に期待。
元記事(※記事元は英語です。翻訳機能ご利用ください。)
2023/5/9 マリサ・ウェクスラー著
”皮下投与のエフガルチギモド(ウィフガート)で長期的な効果が見られる”
” Vyvgart Hytrulo は医療専門家によって投与される必要があります。この薬剤は、固定用量のエフガルチギモド アルファ 1,008 mg を 30 ~ 90 秒かけて単回皮下注射し、週 1 回のサイクルで 4 週間投与する必要があります。
ヴィブガルト ヒフデュラは、投与時間がはるかに短いことに加え、患者に自宅で薬を投与する機会も与える。これは静脈内製剤では通常不可能なオプションです。”このことから患者コミュニティーだけでなく患者団体などから期待されているとの事。
元記事にさらに詳しい情報があります。
(※記事元は英語です。ブラウザーの翻訳機能ご利用ください。)
これらは海外の情報です。日本では、現在新薬承認申請中です。
🤔 自宅で自己注射が可能になるかどうか?
日本とアメリカの承認では違いがあると思われ、今後の情報が待たれます。
注:FDAでは(米国)ウィフガートは抗アセチルコリン抗体陽性が条件です。日本では抗体なし(セロネガティブ)でも使用可能です。