2020年11月10日火曜日

IVIGと献血・骨髄バンクの話

【免疫治療:IVIG(免疫グロブリン療法)】



【IVIG療法】

献血で得られた血液から精製されたもの

献血の協力なくして治療は受けられません。

献血制度が支えているのです。


病院でこの治療を受けながら

私は・・・

ドラゴンボール元気玉を集める時

『おらにほんのちょっとずつだけ

 みんなの元気分けてくれ!』 (孫悟空のセリフ)

このセリフをイメージします。


現在、半年に一度免疫治療を受けています。

それで伝達が悪くなった神経と筋肉・・・動けない体が

多くの人からのほんのちょっとの元気分け

歩ける・食べる・掴むことが出来るようになります。


確かな数字はわかりませんが、一度の治療に多くの献血協力が

必要だそうです。


重症筋無力症


現在、この病気自体完全な治療は確立されていません。

難治性・希少疾患(特定疾患、難病)

しかし、いくつかの回復させる為の治療法があります。


一時的に筋力を回復させ、(阻害物質への治療)

そして帰宅(退院) → 自宅で生活(社会生活)するため

免疫治療(免疫グロブリン大量投与:IVIG)は欠かせません。


症状がひどい場合、ステロイドパルスや血液浄化療法と

合わせて治療します。私の場合、血液浄化するとかなり効果が高い

のですが、治療期間(入院)が長いのが難点です。


【骨髄バンク・献血】

多分20年ぐらい前あたりから骨髄バンク・ドナー登録してました。
適合する場合、連絡が来るのですが、一度もありませんでした。
(献血カードのようにドナーバンクカードがあります。)

連絡が来たときのため、手続きや流れを把握していました。
登録手続きは献血のとき、ついでに出来ました。
難しいことは何もありません。
正しく理解すれば怖いことはありません。

ドナー登録に必要な採血はほんの2mlです。

骨髄バンクドナー登録希望者の為のビデオ



献血は(全血協力)RH-型のせいか成分はやったことがありません。

すべて全血での要請。(31回)

一定期間で献血要請が来るので、特に献血時期や場所を考えず

要請された場所で協力している内に記念杯をもらえました。

ボールペン・お菓子・キャラクタータオル・飲み物色々ともらえます。

(*^-^*)


残念なことに今

私は😢献血も骨髄バンクへの協力は出来ません。

 (。>︿<)_θ


しかし、病気になるまで協力できたことは本当に良かったと

思います。


コロナ禍が続く中、移動献血車🚑🚌も大変だと思います。

また、骨髄バンク登録など通常に比べキビシイと思われます。


💉いつか大切な家族・友人・知人あるいは自身が必要とする

かもしれません。


自身の体調や新型コロナ、インフルエンザ情報に注意しながら

助け合える社会でありたいですね!