最新の情報
最新の研究報告が掲載されていました。
『LRP4/アグリン抗体陽性重症筋無力症の臨床特徴多施設研究』
学術誌『筋肉と神経』に関する記事です。
重症筋無力症患者の80%はアセチルコリン受容体(ACHRs)
を標的とする抗体を有する。約10%は筋肉特異的キナーゼ
タンパク質(musk)に対する抗体を有する。
残り10%のほとんどにアセチルコリン・MUSK両方について陰性の
DNMG(2重血清陰性)になるようです。
アグリンを標的とする抗体、特にDNMG患者の特異性が見つかり
ました。”とあります。
調査、研究でDNMGの中15%にLRP4やアグリン標的患者にいずれかの
抗体を持ち・・・発見とあります。
LRP4などについては、名称を患者会広報誌や医療講演会を聞かれた方も
いらっしゃると思います。
これらについて症状や治療効果についてレポートがあるので
参考までに。
詳しくは、下記で直接確認してみてください。
英語のサイトですが、グーグルクロム(ブラウザーで右クリックし、
翻訳(日本語)でほぼ読める内容に変換されます。
※PCでの確認
スマホやタブレット、ブラウザー別、OSなど色々条件で異なると
思います。
2020年7月10日掲載記事です。